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材料の高速引張挙動の試験・解析

目的

材料の通常の引張などの変形試験では、数mm/min程度の比較的緩慢な速度で変形させるが、近年の自動車などの高スピ-ド化に伴い、高速度での材料特性評価・解析が求められている。また、材料強度の歪速度依存性、接合強度の速度依存性などから高速時の物性の把握が必要となっている。当社では、試験装置や治具に種々の改良を行い、緩慢な引張速度2mm/sから高速の引張速度10m/sまでの速度が可能な試験装置を製作し試験・解析を可能にした。

方法

・2mm/s~10m/sの引張試験をおこなった。
・早い試験速度では、ロ-ドセルが追従しないため、つかみ部にひずみゲ-ジを貼付し、弾性ひずみを測定し荷重に換算した(当社独自の方法)。

試験装置・ソフト

油圧式高速引張試験機

結果

・ハイテンなど歪速度依存性の高い材料の高速変形特性を評価できた。
・接着、接合の高速破壊特性を評価できた。

お客様の成果

種々の材料の引張強度、接合部の剥離強度特性を把握でき、材料選定や安全性の評価、高速変形時のシミュレ-ションデ-タとして活用している。

イメージ ※クリックすると拡大します。

  • 図1)高速引張試験装置外観
  • 図2)高速引張試験機概要

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