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抗がん剤の曝露調査 ~拭き取り試験(WIPEテスト)~

方法

拭き取り用ワイプから抗がん剤を抽出し、液体クロマトグラフ タンデム型質量分析計(LC/MS/MS)で定量分析することにより、抗がん剤の残留量を算出する。
5-FU、シクロホスファミドなどの抗がん剤が測定可能。

試験装置・ソフト

試験装置:LC/MS/MS(AgilentTechnologies社製 LC1100シリーズ/AB Sciex社製 API4000)

イメージ ※クリックすると拡大します。

  • 図1.拭き取りキット
  • 図2.拭き取り例
  • 図3.シクロホスファミド、5-FUのクロマトグラム

特徴

①製剤バイアル、輸液バッグ、ドアノブ、ゴミ箱底部、靴底などの複雑な形状でも調査可能。
②5000cm2まで調査可能なため、飛散のバラつきを気にせず残留量の全体把握ができる。
③キットを調査箇所に設置しないので、いつも通り業務に従事でき、調合時などに意識的な操作が加わりにくいため、日常使用での残留量が確認できる。
④国際的に実績のある手法であり、論文等でも拭き取り法による数々の検証がなされているため、目安としての比較が容易である。更に、検出量に対して専門の先生のコメント入り報告書をご提供できるため、現状に対する見解をもとに日常の清掃や調合方法の改善に活用できる。

実施例

下記場所における、抗がん剤の残留量調査
・抗がん剤の調合を行う安全キャビネットの上面、エアホイル、キャビネットの下
・抗がん剤の点滴を行う点滴台の下、ベッドの下、ベッドサイドの台上
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