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イメージングIR(イメージング赤外分光分析)

  • イメージ

    ※クリックすると拡大します。

    • 図1 イメージングIR装置の外観
    • 図2 塩ビシートの劣化測定結果
  • 概要
    μmオーダーの微小領域にて赤外分光分析を行うもので、赤外分光分析は有機成分に関して得られる情報量が多く、有機成分解析に不可欠の方法である。
  • 仕様
    ・型式:パーキンエルマー社製 Spectrum Spotlight 400
    ・最小100μm×100μmの領域を最小6μmに区切ったイメージングが可能
    ・最小2μmに区切ったイメージングが可能(表面平滑試料が対象)
    ・自動大気補正機能つき
  • 試料
    ・試料サイズ:最大50mm角、高さ10mmまで(反射モードの場合は高さ20mmまで)
    ・有機異物(電子部品接点上,ウェハ表面など)
    ・樹脂(材質調査,劣化有無調査など)
    ・塗膜(多層塗膜の各層の定性)
  • 特徴
    有機物あるいはその官能基のマッピング分析、付着物や不均質材料の同定および分布測定が可能で、ビジュアルに評価できる。
  • 実施例
    ・塩ビシートの劣化状況調査:
     塩ビシートの光による劣化のイメージング事例を図に示す。
     シート内で劣化進捗程度が異なることがビジュアルに示される。
  • 関連個別商品
    官能基分析
  • 関連受託商品
    成分分析による各種グリースの用途別選定基準の構築