事業概要
Services

金属材料中の介在物・析出物の分析

  • 方法
    ・電解抽出法(鉄鋼材料及び銅合金中の介在物や析出物の定量分析など)
    ・酸分解法(金属材料中の酸化物系介在物の定量分析など)
    ・ハロゲン-メタノール法(金属材料中の酸化物系介在物の定量分析など)
    ・フェノール法(アルミニウム及びアルミニウム合金中の晶出物・析出物の定量分析)
  • 試験装置・ソフト
    電解装置、ICP発光分析装置、X線回折装置、走査電子顕微鏡など
  • イメージ

    ※クリックすると拡大します。

    • 鉄鋼試料電解時の様子
    • 抽出分離した銅合金中析出物のSEM写真
  • 特徴
    金属材料中の介在物や析出物(酸化物、炭化物、窒化物などの化合物として存在する成分)の定量分析が可能である。また、X線回折装置および走査電子顕微鏡を併用することで、金属材料中の介在物や析出物の同定及び形態観察もできる。
  • 実施例
    ・鉄鋼材料中の酸化物系介在物(SiO2、Al2O3など)の定量分析
    ・鉄鋼材料中の析出物(炭化物、窒化物、硫化物などの化合物として存在する成分)の定量分析
    ・アルミニウム及びアルミニウム合金中の晶出物・析出物(金属間化合物として存在する成分)の定量分析
    ・銅合金中の析出物(金属間化合物などの化合物として存在する成分)の定量分析
    ・金属材料中の介在物や析出物の同定及び形態の走査電子顕微鏡観察
  • 関連受託商品
    アルミ鋳物材(ダイキャスト含む)の欠陥防止