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水素分析装置

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    • 図1)装置外観
  • 概要
    アルゴンガス気流中で黒鉛るつぼ中に試料を投入し、加熱溶融して水素を他のガスと共に抽出する。抽出したガスは、分離カラムに通し、水素を他のガスと分離して熱伝導度検出器で測定し濃度を定量する装置である。
  • 仕様
    ・型式:LECOジャパン RH-404
    ・測定原理:不活性ガス融解-熱伝導度法
    ・定量範囲:0.1~250ppm(試料1g)
  • 試料
    ・分析可能な試料形状とサイズ:
     鋼 φ4mm、長さ10mm、重量1.0g
     チタン φ4mm、長さ20mm、重量0.2g
     タンタル φ4mm、長さ10mm、重量0.2g
  • 特徴
    ・鉄鋼、非鉄金属中の水素を迅速に精度よく定量できる。
    ・約2800℃まで加熱することができるので高融点の金属中の水素を定量ができる。
  • 実施例
    ・鉄鋼、チタン合金、ジルコニウム合金
    ・Mg合金、Al合金鋳物
    ・Ta合金、Nb合金
  • 関連個別商品
    無機ガスの成分分析