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内圧疲労試験

  • 方法
    図1)に示す電気油圧サーボ疲労試験機に試験仕様に応じた油圧ジャッキを取り付け,高圧配管を通して試験体に接続,圧力媒体を導入する。疲労試験機を加振させることで試験体に内圧疲労負荷を与える方法である。
  • 試験装置・ソフト
    ・電気油圧サーボ(50kN疲労試験機,200kN疲労試験機)
    ・油圧ジャッキ
    ・圧力センサ
  • イメージ

    ※クリックすると拡大します。

    • 図1)内圧疲労試験概観
    • 図2)ステンレス配管の内圧疲労試験状況
  • 特徴
    内圧疲労試験とは圧力容器、配管などの高圧用機器が実稼働時の昇降圧の繰り返しに対して、機器の疲労耐久性を評価する試験である。実機に近い試験仕様に対応できるよう次の加圧媒体および加圧条件を準備している。
    試験体に付与する圧力媒体は油,水,窒素ガスで油圧,水圧は100MPaまで,窒素ガス圧は10MPaまでが可能である。
  • 実施例
    ・油圧配管の内圧疲労試験
    ・FRPボンベの常温サイクル試験
    ・熱交換器の常温サイクル試験
    ・銅・アルミ配管の内圧疲労試験
    ・アルミ容器の90MPaサイクル試験