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高温低サイクル疲労試験技術

  • 方法
    ①試験方法は、JIS Z2279およびASTM E606に準拠。
    ②加熱装置は、高周波誘導加熱装置および電気炉を使用。
     (加熱温度は、室温~1000℃まで可能)
    ③不活性ガスおよび真空中の環境下での試験も可能。
  • 試験装置・ソフト
    ①島津製作所製
     電気・油圧サーボ式疲労試験機
     荷重容量 :0.1kN ~ 100kN
     収録ソフト:コベルコ科研製データ収録/整理ソフト(ASTM E606準拠)
    ②MTS社製
     電気・油圧サーボ式疲労試験機
     荷重容量 :100kN
     収録ソフト:MTS社製データ収録/整理ソフト(ASTM E606準拠)
    【添付図参照:MTS社製データ収録/整理ソフト】
  • イメージ

    ※クリックすると拡大します。

    • 【低サイクル疲労試験の特徴】
    • 【MTS社製データ収録/整理ソフト】
    • 【試験実施状況】
  • 特徴
    一般に、低サイクル疲労試験では、弾性変形領域を越えて塑性変形領域までの負荷を繰返す試験である。
    塑性変形を伴う繰返し負荷では、巨視的な繰返し塑性変形を生じ、10^4回程度以下の少ない繰返し数で破断にいたる。
    【添付図参照:低サイクル疲労試験の特徴】
    材質、温度、環境を考慮して目的の試験条件に対しての低サイクル疲労強度や寿命を求める。
    また、制御モードは、ひずみ制御と荷重制御である。
  • 実施例
    試験材料については、低合金鋼、耐熱合金(インコネルなど)、アルミニウム合金、はんだ、チタン合金などの各種金属材料を実施している。【添付図参照:試験実施状況】
    また、支給材にあわせた試験実施可能な治具作製も行っている。