事業概要
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実体部材の片持ち曲げ疲労試験

  • 方法
    (1)試験体のサイズに応じて、試験レイアウトと試験治具を検討する。
    (2)お客様と協議した試験位置に試験体をセットする。
    (3)疲労評価に用いる応力を適切に計測できる位置にひずみゲージを貼付する。
    (4)このゲージを用いて、設定応力での試験荷重を決定し、疲労試験を行う。
    (5)疲労評価法(継手等級法やピーク応力法)に合わせて、評価ゲージの位置を提案する。
  • 試験装置・ソフト
    ●可搬型疲労試験機
     島津製作所製 20kN EHF-JF20kN

    ●応力測定
     東京測器研究所製 データロガー TDS-601
  • イメージ

    ※クリックすると拡大します。

    • 図1 試験全体
    • 図2 試験体状況
  • 特徴
    (1)可搬型疲労試験機と定盤を使用した実体部材の片持ち曲げ疲労試験である。試験レイアウトの自由度が高く、小スペースにて疲労試験が可能である。
    (2)また、特定の位置にひずみゲージを貼付して応力測定を実施することが可能である。
    (3)目標応力にて疲労試験を実施し、S-Nカーブを取得することが可能である。
  • 実施例
    ●実体部品の応力測定、疲労試験