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音響インピーダンス計測システム "ACIMS-HF"

方法

高周波用に従来の音響管を小型化した音響管と超小型マイクロフォンを用いた計測システムを業界で初めて開発しました(図1、図2)。特許出願済み。

試験装置・ソフト

★適用規格:JIS A 1405-2「音響管による吸音率及びインピーダンスの測定-第2部:伝達関数法」
★測定方法:2点マイクロフォン法
★システム構成 ・音響管(小型マイクロフォンを含む)
        ・AD変換器、電源(単三電池)
        ・計測システム(ソフトウェア)
★寸法:最大長さ240mm×幅150mm×高さ50mm
★測定周波数範囲:2kHz~10kHz
★測定項目:垂直入射吸音率、音響インピーダンス
★測定試料:最大厚さ60mm

イメージ ※クリックすると拡大します。

  • 図1 吸音材計測面
  • 図2 10kHzまでの音響インピーダンス計測システム
  • 図3 計測結果の一例(ボード断熱材)  上段が吸音率、下段が音響インピーダンス(実部、虚部)

特徴

・材料の音響インピーダンス(10kHzまで)を計測できるシステムです。
・従来、計測できなかった5kHz~10kHzまでの計測が可能になりました!(業界初)
・机上で簡単に計測が可能です。
・付属のソフトウェアで計測して処理されるので、特別な計測器は不要です。

実施例

ボード断熱材の吸音率及びインピーダンスを高周波用の新音響管と従来の音響管で測定しました。5kHzまでは従来の結果と一致し、さらに5kHz~10kHzの領域まで計測できています(図3)。

■従来システムとの優位点
・これまで音響管法ではできなかった高周波数域(5~10kHz)における材料の音響特性評価ができます。
・これにより、高周波数域(5~10kHz)を含む機械、工場の騒音予測解析やコンサートホールの音響評価解析などの計算精度が格段に向上します
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