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二次電池 安全性評価・劣化試験

  • 安全性試験(限界性試験)

    単セルから大型電池まで各種電池に対応した試験場を有しており、規格試験に加え、変形、ひずみ、発生ガスなどの評価分析が可能です。

    安全性試験(限界性試験)

  • リチウムイオン電池の安全性評価

    コベルコ科研では携帯機器用から車載用、定置型の電力貯蔵用など各種電池の安全性試験を行うために、小型試験場(キュービックチャンバ)と大型試験場(ドームチャンバ)を有しており、小型電池(単セル)から大型電池(モジュール電池/パック電池)まで対応しています。

    UN38.3やUN-ECE-R100.02Part.II、JIS C8712やJIS C8715、GBやGB/T、UL、SAEなどの安全性規格に基づいた試験や熱暴走時の現象や限界条件を確認する限界性試験など各種安全性試験を行います。

    各種安全性試験例:
    圧壊試験、釘刺し試験、過充電・過放電試験、外部短絡試験、加熱試験
    水没・塩水没試験、落下・衝突試験、耐火・熱連鎖試験 など

    また、熱暴走時の電圧変化や温度分布のモニタリングのほか、発生ガスの回収分析やリアルタイム分析、短絡・熱暴走シミュレーションを組み合わせて、短絡や熱暴走のメカニズム解明などお客様の電池開発を支援します。

  • リチウムイオン電池の劣化試験

    充放電試験装置を保有しており、電池の充放電特性評価や劣化評価(サイクル劣化、保存劣化)を行っています。充放電容量特性、レート特性、温度特性、内部抵抗評価など電池特性の取得を、そのデータは、寿命診断や劣化予測シミュレーションに用いたりと、電気化学評価とCAEを組み合わせて総合的にお客様の電池開発を支援します。