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酸素・窒素・アルゴン分析装置

  • イメージ

    ※クリックすると拡大します。

    • 図1)装置外観
  • 概要
    酸素、窒素:ヘリウム気流中で黒鉛るつぼ中に試料を投入し、インパルス加熱方式によって加熱融解し、試 料中の窒素をN2、酸素をCOとして抽出する。COは加熱した酸化銅でCO2に酸化させて赤外線吸収検出器で測定し、窒素はCO2をレコソーブ(NaOH)とアンハイドロン(Mg(ClO4)2)で除去した後、熱伝導度検出器で測定する。
     アルゴン:ヘリウム気流中で、酸素・窒素と同様に加熱融解してアルゴンを他のガスと共に抽出する。H2及びCOは、酸化銅でH2O及びCO2に酸化させ吸収剤で取り除く。窒素とアルゴンは分離カラムに通して分離し、アルゴンを熱伝導度検出器に搬送して熱伝導度の変化を測定する。
  • 仕様
    ・型式:LECO TC-436AR
    ・測定原理:酸素は不活性ガス容器-赤外線吸収法 窒素・アルゴンは不活性ガス融解-熱伝導度法
    ・適用範囲:酸素は数ppm~0.1% 窒素・アルゴンは数ppm~0.05%
  • 試料
    ・分析可能な試料形状とサイズ:ブロック及び粉末試料でブロック試料は直径5mm~4mmのもの
    ・試料重量:0.5g~1.5g
  • 特徴
    酸素・窒素あるいは窒素・アルゴンの同時定量ができる。高温溶融(約2800℃)ができ、アルミナイトライド (AIN)など難分解性の窒素化合物中の窒素定量が出来る。
  • 実施例
    鉄鋼・非鉄金属・セラミックス中の酸素、窒素、アルゴンの分析
  • 関連個別商品
    無機ガスの成分分析