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熱サイクル疲労試験

  • 方法
    熱(温度)を高周波誘導加熱装置を用い、ひずみ(伸び)とともに制御し、所定の熱ひずみと機械的ひずみ を重畳させた繰返し熱サイクル疲労試験を行う。
  • 試験装置・ソフト
    ・試験装置:MTS社製・電気油圧サーボ式疲労試験機(荷重容量=100kN)
          MTS社製データ収集システム
  • イメージ

    ※クリックすると拡大します。

    • 温度およびひずみの履歴の例
    • 高温試験状況
  • 特徴
    熱応力(熱ひずみ)を受ける部材において熱応力と機械的外力(ひずみ)の繰返しを同時に受ける状態を再現する疲労試験である。熱(温度)とひずみの繰返しは、同相と逆相のいずれでも試験可能である。
  • 実施例
    ・耐熱合金、アルミニウム合金、チタン合金などを対象とした熱サイクル疲労試験