ライフタイムを測定することにより、結晶の完全性やウェーハ中に混入した重金属を測定することができます。
また、ライフタイムマップにより汚染原因を推定できる場合があります。当社のライフタイム測定装置の測定ピッチは標準仕様で0.5mmであり、細かなマップを高速で作成することができます。
以下のマップ例では、青色が短いライフタイムに対応しています。
製造装置のチャック跡
酸化ボートの汚染
OSF(酸化誘起積層欠陥)リング
製造装置のピン接触跡
熱処理によるスリップ転位
真空ピンセットの吸着痕