WORK & CAREER
PEOPLE

先輩社員からの
メッセージ

お客様のニーズに

真にフィットしたサービスで

さらなる信頼を築く。

S.K

営業本部 社会インフラ営業部(営業職)

(旧:営業本部 西日本営業部)

2004年入社

大学では、機械工学を専攻。金属材料の鋳造・鍛造、機械加工を通して試験片を作成。それを機械的・物理的な試験を行い、評価する方法を学びました。続く大学院では冶金学を専攻し、金属材料の疲労や加工による硬化などの転位論について研究していました。コベルコ科研のことを知ったのは、大学院時代に実験の一環で試験依頼をしたことから。その時、私の研究分野と近しいことをしているのに興味を持ったのが入社のきっかけです。

お客様からの感謝の言葉と信頼が
何ものにも代えがたい喜び。
コベルコ科研に入社してから15年近く、技術畑でやってきましたが、半年前から営業として新たな一歩を踏み出しています。営業になって感じるのは、この職種はお客様に寄り添い、課題を解決するという、当社の最も熱い部分に触れられ、手応えを感じられるということ。技術職でもお客様と接する機会はありましたが、営業職はより密度が濃く、関わりも深いのは面白いですね。
大きな意識の変化としては、今まで以上にお客様目線で物事を捉えられるようになり、難しい課題も何とかして解決しよう、この人のお困りごとを何とかしたいという思いが強くなったこと。そして、目の前にいる身近なお客様の悩みや課題を解決する仕事は、非常に価値があるものだと実感できるようになりました。
技術と営業の両方を経験したからこそ言えるのは、当社の営業職は、売上確保のためのノルマが大変、強引に商品・サービスを売らねばならない、といった一般的なネガティブイメージとは真逆だということです。当社の営業職は、お客様が本当に求めるもの、解決してほしいことに対して最適なサービスを提供し、喜んでいただけます。そして、「ありがとう」「助かったよ」と感謝の言葉と信頼という、どんな報酬よりも尊いものが得られる仕事だと思います。
ヒアリングスキル、
解決スキルを高め、
地元企業を支えたい。
多種多彩なサービスがあふれる今、いかにしてお客様の真のニーズを引き出し、そこにフィットしたサービスを提供できるかが重要になっています。こうした中、地域の企業の皆さんから常に頼りにされ、信頼されるためには、私自身も営業として、よりお客様ファーストを徹底して真のニーズを引き出し、解決まで親身に寄り添うことが大事だと考えています。
そのためには、営業スキルの向上やお客様との信頼関係づくりに取り組むことが不可欠。具体的には、ヒアリング能力や提案力を高めて、お客様のニーズを深掘りし、その奥に潜む本当の課題を解決するスキルの獲得を常に意識して日々営業活動を行っていきたいです。
また社内の技術者や社外の様々な企業や人との関わりをもっと増やして、色んな価値観や多ジャンルの評価技術、知識に触れ、自分自身を成長させていけたらと考えています。一人の営業として信頼され、「この人を頼れば、間違いない」と思っていただける、そんな営業を目指して、これからもがんばり続けますよ。
OFF TIME
独身時代に神戸製鋼グループの公式クラブ活動である黒鉄テニス部で鍛えあげた、引き締まった体と精神は見る影もない今(笑)。なかなか私自身はスポーツで汗を流すことはなくなりましたが、最近は地域の大会で入賞した過去の実績と経験を活かして、娘のテニスコーチを、さらに息子のサッカー練習のサポートと、けっこうオフの日は忙しくしています。それと、息子と釣りに行くことも増え、釣った魚を自ら捌き、調理して家族に振る舞うのも楽しみの一つになっています。
学生の皆さんへ
過去には品質に関する不祥事もありましたが、その教訓を活かし、今では年齢や社歴、ポジションの垣根なく、何でも相談し合える、どんな意見でも言い合える社内に変化しました。また社員層が若手中心にシフトしていることから、より柔軟な発想、意見が取り入れられるようになり、会社としてもさらに成長していると実感しています。もともと、当社は、時代に合わせた働き方やイノベーションに敏感で、良いものは柔軟に取り入れ、変化・成長していく会社。会社説明会や就活イベントなどに一度参加していただけたら、きっと当社の今、そしてその良さを分かってもらえると思います。