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磁粉探傷試験

  • 方法
    強磁性体の試料を磁化し、磁粉を試料表面に散布して、割れなどの傷の部分に吸着されてできた磁粉模様を見つけ、これを評価することで試験体の表面に存在する傷を検出する。
  • 試験装置・ソフト
    試験装置
    ・UM-5BF
    ・EB-3A
    ・D-10
  • イメージ

    ※クリックすると拡大します。

    • 図1 磁粉探傷模式図
  • 特徴
    磁粉探傷試験は、強磁性を有する材料を対象として、表層部の欠陥を検出する非破壊検査の一つであり、素材のみならず部品や構造物などの欠陥の検出に用いられている。
  • 実施例
    ・鋼材の溶接部の表面欠陥検査
    ・機械装置の部品の健全性評価
    ・タンク、Cフックなどの定期的な保守検査