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X線回折装置 RINT-2500V

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    • 図1)X線回折装置の外観
    • 図2)前処理用安全キャビネットの外観
    • 図3)報告用定性分析チャート
  • 概要
    特性X線を試料に照射し、試料に含まれる結晶物から固有の角度で反射されるX線の強度と角度により対象物質の有無並びに濃度を測定する装置である。
  • 仕様
    ・装置名:リガク製 RINT-2500V X線回折装置
    ・対象物質:建材中のアスベストの定性・定量分析
          堆積粉じん中の遊離珪酸濃度(再発じん法)
    ・検出下限:建材中のアスベスト成分 定量0.1%~
          堆積粉じん中の遊離珪酸濃度 0.5%~
  • 試料
    ・建材中のアスベスト分析
     ・建材種類や施工範囲の広さ等により必要量は異なる。
    ・遊離珪酸濃度
     ・単位作業場に堆積している粉塵3g以上必要である。
  • 特徴
    ・高出力X線のため、低濃度域まで精度良く測定が可能である。
  • 実施例
    ・建材中のアスベスト(クリソタイル・アモサイト・クロシドライト・トレモライト・アンソフィライト・アクチノライト)
     の定性、定量分析。
    ・作業環境中の粉塵の遊離珪酸濃度を測定。