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振動式デジタル密度計

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    • 装置外観
  • 概要
    高精度の恒温槽中において、一端を固定した測定管(試料セル)内に試料を入れ、外部から振動させると試料セルは、試料質量に比例した固有振動周期をもって振動する。試料の体積を一定にすれば、この周期は試料密度に比例する。この仕組を用いて、試料セルの固有振動周期を検出し、試料密度を計算して求める装置である。
  • 仕様
    ・型式:アントンパール DMA4500
    ・測定範囲:0~3g/cm3、精度:(密度)±0.00005g/cm3(温度)0.03℃
    ・再現性:(密度)±0.00001g/cm3(温度)0.01℃
    ・測定温度:0~90℃
      原油および石油製品の密度試験方法ならびに密度・質量・密量換算表:JIS K 2249に対応している。
      化学製品の密度および重測定方法:JIS K 0061 に対応している。
  • 試料
    ・原油および石油製品(ガソリン・灯油・軽油・重油等)、油試料等
    ・化学製品(溶剤・溶液等)
    ・その他、測定温度内で液状で測定できるもの(最小試料量:約1ml)
  • 特徴
    ・操作が容易で、測定時間が短い。
    ・試料が微量でも測定可能。
    ・API、Brix、Plato、アルコール度数等の単位でも測定可能 である。
  • 実施例
    ・改質油の重油留分(常温で固体)の密度測定
    ・灯油及び石油製品の比重測定