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水蒸気酸化試験

  • 方法
    数百℃に保たれた管状炉の中に水蒸気を導入した高温水蒸気環境下に対象材試験片を暴露した後、試験片表面の腐食発生、酸化進展状況や皮膜形成状況を調査する。
  • 試験装置・ソフト
    ・管状炉
    ・水蒸気発生器
  • イメージ

    ※クリックすると拡大します。

    • 図1)水蒸気酸化試験による腐食増量比較例
  • 特徴
    高温水蒸気環境中における素材の耐久性を評価する試験で、ボイラーや発電所のタービンなどの高温蒸気環境で使用される材料の選定試験に適している。また、素材表面の表面改質や有用な酸化皮膜の形成など高温水蒸気の積極的な利用を検討する実験にも使用できる。
  • 実施例
    ・ボイラーやタービンなどの素材選定試験
    ・高温水蒸気による表面改質実験
    ・高温水蒸気中の酸化挙動実験