事業概要
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高荷重往復動摩擦摩耗試験機
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- 概要
- ピンとプレート試験片の組合せによる。ピンをプレートに押し付け、プレートを水平方向に往復しゅう動させ、しゅう動中の摩擦係数や試験後の摩耗量を評価する装置である。
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- 仕様
- ・型式 :テーピエンジニアリング製 RFT-070
・荷重 :50~2000N
・試験速度 :0.01~3m/s(ストロークによる)
・ストローク :5-100㎜
・温度 :室温~140℃(治具加熱)
・環境 :オイル滴下、無潤滑
・測定項目 :摩擦係数、試験片温度
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- 試料
- <定型試験片>
・ピン試験片 :φ8㎜×L20mm
・プレート試験片:L70mm×W17mm×H14㎜
★アタッチメント治具を作製することで、あらゆる試験片形状に対応します
(実機部品を切り出したものでも対応可能)
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- 特徴
- ・高荷重、高速度での往復しゅう動形態を模擬できる
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- 実施例
- <しゅう動部材の摩擦係数測定>
往復しゅう動形態における実機部品の摩擦係数を測定する
(例 試験片:ピストンリング切り出し品、樹脂成型品など)
<焼付き試験>
荷重を100N/stepで上昇させ、各種試験片組み合わせによる焼付き荷重を測定する