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摺動摩擦・磨耗試験
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- 方法
- ・移動テーブル上の試料は、移動テーブルを右方向に等速移動させると、移動テーブル上で左側に見かけ上の力で引かれた状態になる。この接触面では、摩擦力が発生し、その値を荷重変換器で測定した後、荷重変換器から電気信号を読み取り、コンピュータで処理し、必要なデータ出力する。
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- 試験装置・ソフト
- ・高千穂精機社 デュアルマイクロテスター μ-100N
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- 特徴
- ・各種材料を対象に、所定の垂直荷重下で水平の往復運動または回転摺動を繰り返し、摩擦による表面状態、重量変化を測定することにより、摩耗量、塗膜の引掻硬さが求められる。
・同荷重下で水平運動時の引張荷重の変化を測定することにより、静・動摩擦係数、薄膜のスクラッチ(剥離荷重)が求められる。
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- 実施例
- ・〔機械系の寿命〕①エンジンのピストンとシリンダーの摩擦係数測定 ②金属部品とめっき、皮膜等の摩擦係数測定
・〔材質の選定・性能評価〕①ビニール袋の耐摩耗試験 ②樹脂を金属の摩擦摩耗試験
・〔スクラッチ試験〕①DLC膜、アルミナ膜の密着性評価