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- 成分分析による各種グリースの用途別選定基準の構築のデータ・モデル事例
成分分析による各種グリースの用途別選定基準の構築
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- 目的
- 各種グリースの性能とそれらに含まれている成分の関係を分析により明らかにした。
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- 方法
- グリースに含まれる油以外の成分を調査するため、有機物分析として赤外分光分析を、無機物分析としてエネルギー分散型X線分析を行った。
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- 試験装置・ソフト
- ・フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)
・エネルギー分散型X線分析装置(EDX)
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- 結果
- FT-IR分析より、鉱物油以外に金属石けんが含まれていること、また、EDX分析より、金属成分がカルシウムであることが判明した。
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- お客様の成果
- グリースには、鉱物油とカルシウム石けん(増ちょう剤)が含まれていることや、カルシウムが添加されていることが明らかとなり、潤滑剤として使用されているグリースのデータベースの一助となった。
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- イメージ
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