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気密耐久試験

  • 方法
    アクリルで製作した水槽(都度製作)の中に試験体を水没させ,試験体内に窒素ガス圧(最大10MPa)を導入する。設定圧力までの圧力を付与し試験体の機密性および耐久性を評価する方法である。
  • 試験装置・ソフト
    ・窒素ボンベ
    ・圧力センサ
    ・観察用水槽
  • イメージ

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    • 図1) 気密・耐圧試験例
  • 特徴
    気密耐久試験とは圧力容器,配管などのシール部の気密性を評価する試験であり、可燃性ガスや有毒ガスを扱うボンベや配管では重要な試験である。本試験は、主に特注の水槽内で行い、圧力媒体としては窒素ガスを用いる。ガス媒体の場合最大圧力は10MPaとする。
  • 実施例
    ・圧力容器の気密耐久試験
    ・バルブの気密試験
    ・ボールバルブのガス圧サイクル試験
  • 関連受託商品
    配管溶接部の疲労寿命予測