１００ｋＮ高速疲労試験機

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- 試験装置外観
概要

本装置は、大型の油圧源、アクチュエータ、およびサーボバルブを備えた電気油圧サーボ式疲労試験機で、普及機の３～５倍の周波数で試験を行い、超長寿命（１０＾８回）の疲労試験が短期間でできる。
仕様

・型　　式：　米国ＭＴＳ社製高精度軸芯調整機付疲労試験機
・試験環境：　大気中　室温～１０００℃
・最大荷重：　ロードセル１：±１００ｋＮ、ロードセル２：±１０ｋＮ
・ストローク：１００ｍｍ
・制御波形：　　サイン波　　周波数：１００～１５０Ｈｚ
試料

・対象材料：各種金属材料および実体部品疲労試験
・丸棒試験片の寸法：最小φ５×７０Ｌ　最大φ２５×２００Ｌ（ｍｍ）
特徴

・全長１５０～２００ｍｍの小型部品について、１００～１５０Ｈｚの周波数で疲労試験を行うことが可能であり、普及機（２０～３０Ｈｚ）では半年～１年かかっていた１０＾８回の疲労寿命線図取得を１～２ヶ月に大幅短縮し評価できる。
実施例

・繰り返し数１０＾８回の自動車部品実体の疲労試験
・繰り返し数１０＾８回の鋳物材料の疲労試験
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