染色浸透探傷試験（PT)

方法

浸透剤と呼ばれる検査液を試料表面に塗布して一定時間置き、塗布した浸透剤を拭き取った後、現像剤と呼ばれる薬品を塗布し、表面の傷を検出する
試験装置・ソフト

・洗浄液
・現像液
・浸透液
イメージ
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- 図１　染色浸透探傷模式図
特徴

染色浸透探傷試験は鉄、アルミ、プラスチック等の表面開口欠陥を検出するために用いられる非破壊試験であり、比較的簡便な方法である。ただし、吸湿性、多孔質な物、浸透剤で侵される物には適用できない。
実施例

・鋼材の溶接部の表面欠陥検査
・機械装置の部品の健全性評価
・タンクなどの定期的な保守検査