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自動車VOCチャンバー試験によるVOC放散量の評価

  • 目的
    チャンバー試験により自動車室内部品から発生するホルムアルデヒド等のVOC成分の放散量を評価することを目的とした。
  • 方法
    建築基準法で定められている建築資材のチャンバー試験法(JIS-K-1010)に準じて、自動車部品のチャンバー試験を行い、ホルムアルデヒド等のVOC成分の放散量を測定した。
  • 試験装置・ソフト
    20Lチャンバー試験装置、GC-MS(ガスクロマトグラフィー・質量)、HPLC(高速液体クロマトグラフ)
  • 結果
    試験の結果、自動車メーカーが設定している基準値に合致しているか否かを検討した結果、自動車用VOC測定の評価にも適用できることが明らかになった。
  • お客様の成果
    自動車室内のVOC発生を抑制する観点から、自動車室内部材の選定に役立った。
  • イメージ

    ※クリックすると拡大します。

    • 表 化学物質の室内濃度の指針値(厚生労働省)
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