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回転曲げ疲労試験

  • 方法
    試験方法はJIS Z 2274 金属材料の回転曲げ疲れ試験方法に規定されており、曲げモーメント曲面に軸を有する試験片が曲げモーメントの面と相対的に回転し、試験片に繰り返し応力を与えて行う方法である。試験片に異なった大きさの応力を加えて破断するまでの繰り返し数を測定し、応力と繰り返し数の関係(S-N線図)を求める。
  • 試験装置・ソフト
    ・試験機 : 代表的なものとして、小野式およびクラウゼ式回転曲げ疲労試験機
    ・対象材 : 鉄鋼材料、アルミ、マグネシウム、チタンなど
  • イメージ

    ※クリックすると拡大します。

    • 図1 SN曲線
  • 特徴
    疲労試験は一般的に繰返し応力または変動応力を付与し、疲れ寿命や疲れ限界を求める試験であるが、応力の負荷方法によって、ねじり、軸荷重、回転曲げ平面曲げに分類される。その中の回転曲げでは、クラウゼ式回転曲げ試験機、小野式回転曲げ試験機の2種類がある。
  • 実施例
    ・各種鋼材の回転曲げ疲労試験
    ・各種非鉄材の回転曲げ疲労試験(アルミ、マグネシウム、チタンなど)
  • 関連試験装置
    小野式回転曲げ疲労試験機