ペンスキーマルテンス密閉式引火点試験器

イメージ
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- 写真１）装置正面
概要

試料カップに試料を満たし、かき混ぜながら一定速度で昇温（毎分5～6℃）する。一定の温度間隔（1℃又は2℃）でかき混ぜを止めると同時に引火源をカップふたの開口部にのぞかせ、試料の蒸気に引火する最低温度を引火点として測定する。この温度を標準気圧における値に補正し引火点とする。
仕様

・型式：吉田製作所　type EM
・適用：引火点が40を超える可燃性液体
　　　　密閉式引火点の測定が必要な試料及びタグ密閉式引火点試験法で適用できない試料
・引火点の求め方-第3部：JIS K2265-3 に対応
試料

試料量：200ｍｌ
特徴

試料かき混ぜ機を有し粘性の高い試料、懸濁物質を含む試料の測定が可能である。
実施例

原油、灯油、軽油、重油、電気絶縁油、さび止め油、切削油剤の引火測定
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