事業概要
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タグ式引火点試験器
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- 概要
- 試料を密閉した試料カップの中で、規定の一定速度で昇温するように加熱する。規定の温度感覚で引火源をカップのふたの開口部に近づけ、試料の蒸気に引火し、かつ、その炎が液面上を伝わり燃え上がる最低温度を室内の気圧における測定引火点とする。この温度を標準気圧における値に補正し引火点とする。
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- 仕様
- ・型式:日本油試験機工業 AN-255
・適用:引火点93℃以下の原油及び石油製品
ただし次の試料はクリーブランド開放式引火点試験器で可能
1.40℃の動粘度が5.5mm2/sまたは25℃の動粘度が9.5mm2/s以上の試料
2.試験条件下で油膜のできる試料
3.懸濁物質を含む試料
引火点の求め方-第1部:JIS K2265-1 に対応している。
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- 試料
- 試料量:150ml(懸濁物質を含まない試料)
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- 特徴
- 消防法の危険物測定器に指定されており、消防法に準じた試験がおこなえる。
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- 実施例
- 原油、工業ガソリン、灯油、航空タービン燃料油の引火点測定
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- 関連個別商品
- 物性評価