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示差熱分析(Thermogravimetry Differential thermal analysis)

  • 方法
    ・熱的に安定な基準試料と測定試料を同時に加熱・冷却したときの基準試料・測定試料間の温度差を測定して示差熱(DTA)を測定する。また、測定部は重量変化に伴って上下動する構造となっており、測定部の変位を差動トランスで測定して重量変化(TG)を測定する。
  • 試験装置・ソフト
    ・装置:TG8110(リガク製)
        TG8120(リガク製)
        TGDTA220(セイコーインスツルメンツ製)
        TGD7000(アルバック理工製)
  • イメージ

    ※クリックすると拡大します。

    • 図1 蓚酸カルシウムの測定結果
  • 特徴
    ・比較的少量の試料で、反応熱と重量変化を同時に測定できる。
      (最小試料寸法:Φ3×t1(mm))
    ・融点・凝固点・ガラス転移・相変化などが測定できる。
    ・室温~1500℃の広い温度範囲で測定できる。
  • 実施例
    ・各種金属および合金の融点・凝固点測定
    ・鉱石中の結晶水離脱温度測定
    ・有機物などの各種材料の分解反応
    ・金属材料の酸化反応等
  • 関連試験装置
    示差熱分析装置