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  4. フレーム、フレームレス原子吸光分析装置のデータ・モデル事例

フレーム、フレームレス原子吸光分析装置

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    • 図1)AA240FS 正面から見た写真
    • 図2)AA240Z 正面から見た写真
  • 概要
    溶液試料を霧状にしてフレーム(炎)の高温領域に導入するか、又は少量の溶液を黒鉛炉に注入し高温に加熱(フレームレス)して原子蒸気とする。この原子蒸気に光をあてると元素特有の光を吸収する。この光吸収(吸光度)を検出器で測定し、あらかじめ標準溶液で作成した含有率と吸光度との関係線より、未知試料の含有率を定量する装置である。
  • 仕様
    ・型式:VARIAN製 AA240FS(フレーム)、AA240Z(フレームレス)

    ・定量範囲 : ppm~数%
  • 試料
    ・分析可能な試料形状とサイズ:ブロック又は切粉試料
    ・試料重量:0.1g~1.0g
  • 特徴
    ・試料を溶液化して測定するため、試料形状の制約がない。
    ・原子化部(バーナー、黒鉛炉)を取り替えてISO、JISに幅広く採用されているフレーム法、
    注入した試料溶液が効率よく原子蒸気になるのでフレーム法に比べて1~2桁高感度の分析
    が可能であるフレームレス法による定量ができる。
  • 実施例
    ・金属材料、無機材料、鉱物、有機物中の成分分析
  • 関連個別商品
    元素の定量分析