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10kN軸力疲労試験機
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- 概要
- 本装置は荷重容量10kN(1tf)の電気油圧サーボ式疲労試験機で、油圧サーボ式では最も小型のタイプであり、ランニングコストを抑えたなかで、素材、継ぎ手の疲労強度が評価できる。
また、複数台の試験機を有しているため、工期短縮も可能である。
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- 仕様
- ・型 式: 島津製作所製 EHF-F型L型 10kN
・試験環境: 大気中 室温~600℃ (恒温槽付は-60~+300℃)
・最大荷重: ±10kN(動的) ±15kN(静的)
・ストローク:±25mm
・制御波形: サイン波、三角波
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- 試料
- ・対象材料:各種材料および実部品試験体
・丸棒試験片:全長50~150mm、評価部直径3~6mmなど
・板状試験片:全長150~250mm、評価部幅5~30mmなど(30mmは継ぎ手材)
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- 特徴
- ・複数種の材料を評価する際に、同じタイプの装置を同時使用することで、工期短縮ができる。
・アタッチメント製作により、引張圧縮方向だけでなく、曲げやねじり機構の負荷方向へ変換して、小型部品の耐久試験にも対応可能である。
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- 実施例
- ・耐熱合金材料、アルミ合金、チタン合金などの高サイクル疲労試験
・溶接、リベットなどの継ぎ手部の疲労試験
・小型部品、実体切出し部位の疲労試験
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- 関連受託商品
- 薄板溶接構造部品の耐久性評価