展示会・Webセミナー
Exhibition

  1. TOP
  2. 展示会・Webセミナー 一覧
  3. 二次電池Webセミナーを開催します。 (2021.7~9 終了いたしました)

二次電池Webセミナーを開催します。 (2021.7~9 終了いたしました)

2021.06.28

2021年7月~9月に二次電池に関するWebセミナーを開催します。
ご興味のある方は、以下URLアドレスよりお申し込みください。

【開催日時】
 二次電池セミナー(1)(試作・特性編) 7月16日(金) 14時00分~16時15分
 二次電池セミナー(2)(評価・解析・試験編) 8月25日(水) 14時00分~16時45分
 二次電池セミナー(3)(CAE編) 9月 7日(火) 14時00分~16時45分
 (各講演:定員100名:先着順、定員到達次第申込受付終了)
 ※同業他社様にはご参加をご遠慮頂いております。
  申し訳ございませんが、予めご理解のほど宜しくお願いいたします。
 ※Webセミナーです。開催時間には質疑(約15分)等を含みます。
【参加費】無料
【参加申し込み先】*以下よりお申込み下さい。
[二次電池セミナー(1)(試作・特性編)]
[二次電池セミナー(2)(評価・解析・試験編)]
[二次電池セミナー(3)(CAE編)]

<二次電池セミナー(1)(試作・特性編)>
◆二次電池セミナー1「液系リチウムイオン電池の試作・評価技術」7/16(金) 14:00~15:00 
[要旨] カーボンニュートラルを背景に車載および定置型リチウムイオン電池(LIB)市場の成長が継続しています。LIBの研究開発に貢献する試作・評価技術として、EV向けの高容量電極、大型電池セルの試作技術、および大型電池セルの劣化評価、充放電時の電極の膨張にともなう電池セルの変形可視化、圧力変化計測などの非破壊評価手法、電池の適切な温度管理のための熱マネジメント評価技術について紹介します。
◆二次電池セミナー2「全固体リチウムイオン電池の試作・評価技術」7/16(金) 15:15~16:15 
[要旨] EV航続距離の長距離化や大電流充放電の観点から全固体電池などの次世代電池の開発が進められています。固体電解質の合成試験や乾式プレスによる圧粉型全固体電池試作、湿式スラリー塗工による塗工型全固体電池の試作・評価による電池開発、材料開発の支援技術として、本公演では、固体電解質合成、全固体電池試作・評価技術及び固体電解質の物性評価、全固体電池を対象とした内部抵抗解析技術について紹介します。

<二次電池セミナー(2)(評価・解析・試験編)>
◆二次電池セミナー3「二次電池部材の局所物性評価と、in-situ形態観察技術」8/25(水) 14:00~14:45 
[要旨] 活物質や固体電解質などの二次電池部材に適用可能な局所物性評価技術を紹介します。ドライ雰囲気やAr雰囲気により電極を変質させない環境を保持し、機械特性(硬さや密着性 等)、電気特性、熱特性 などの材料物性を評価した事例を紹介します。また、SEMやAFMを活用した、液系電池や全固体電池における充放電最中のその場観察事例も併せて紹介します。
◆二次電池セミナー4「二次電池部材の表面分析、放射光等を用いたその場X線分析技術」8/25(水) 15:00~15:45
[要旨] リチウムイオン電池の充放電に伴う酸化還元反応や、活物質の構造変化、電極表面の反応生成物等をXPS, XRDなどを用いて複合的に評価した事例を紹介します。特に、放射光X線、ラボX線装置でのその場XAFSおよびXRDを用いた分析事例(XAFS+XRD同時計測、軟X線オペランドXAFS等)について紹介します。
◆二次電池セミナー5「二次電池セルおよび組電池の安全性評価技術」8/25(水) 16:00~16:45
[要旨] コベルコ科研では携帯機器用から車載用、定置型の電力貯蔵用など各種電池の安全性試験を行うために、小型試験場と大型試験場を有しており、小型電池(単セル)から大型電池(モジュール電池/パック電池)までの各種試験に対応しています。特徴的な技術として変形ひずみ評価や熱暴走時の発生ガス分析などの評価分析についても紹介します。

<二次電池セミナー(3)(CAE編)>
◆二次電池セミナー6「全固体電池のモデリングと特性予測」9/7(火) 14:00~14:45
[要旨] リチウムイオン電池は自動車やスマートフォンなどに広く利用されている一方、重量及び体積エネルギー密度を大幅に向上させた「新型電池」の開発も進められています。新型電池の正極、負極、構成など様々な候補が存在するため、シミュレーションを活用した開発の加速が求められています。本セミナーでは、全固体電池を中心に、新型電池を対象とした1次元の電気化学・イオン輸送モデル、および活物質凝集構造を考慮した3次元メゾスケールモデルそれぞれについて解説します。
◆二次電池セミナー7「二次電池安全性CAE技術の新地平」9/7(火) 15:00~15:45
[要旨] リチウムイオン電池は他の二次電池に比べて高エネルギー密度、長寿命、自己放電が少ないことなどから、電気自動車を代表とする多くの機器で採用されています。この電池は可燃性のある有機溶媒が使用されており、発火リスクを低減する設計が求められています。当社では、発火リスクを高める内部短絡現象を再現する数値モデルを独自に開発し、安全設計への支援を行っています。本セミナーでは、数値モデルの詳細と従来モデルと比較したメリットについて紹介します。
◆二次電池セミナー8「電池の寿命予測は如何にして可能か」9/7(火) 16:00~16:45
[要旨] 近年、二次電池リサイクルのニーズの広がりに呼応して、電池の劣化状態(SOH)推定や余寿命予測に対する関心が高まっています。本セミナーでは、代表的な二次電池の劣化要因に関する分析データを整理した上で、経験的手法、電気化学モデル、機械学習・深層学習モデルなどさまざまな手法における二次電池の劣化予測事例について紹介し、それぞれの精度や特徴について解説します。また、電池モジュールやパックにおいてみられる複合的な劣化挙動についても、そのモデリング手法や最新の取り組みについて触れます。

【本お知らせに関するお問い合わせ先】
 株式会社コベルコ科研
 セミナー・展示会事務局
 info_tenjikai@kki.kobelco.com