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化学分析技術セミナー 開催のご案内 (2022.7 終了いたしました)

2022.07.05

今回のセミナーでは、化学分析技術につきまして当社の最新の取り組みを紹介します。

【開催概要】
◆セミナー名:コベルコ科研 技術セミナー
「化学分析技術」
◆開催日時:セミナー1~5:7月26日(火)13:00~16:15
 ※各セミナーにはご質疑(10分)等含みます。
◆会場:Webセミナー (Microsoft社のTeamsを使ってのセミナーです)
◆参加費:無料
◆定員:各講演100 名  ※先着順、定員到達次第申込受付終了とさせていただきます。

▼▼ 参加申し込みはこちら ▼▼
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=ofnj-liqctf-4d7c7914f8016e06433b54dde48117e6

セミナー1:化学分析 総論 13:00~13:15
[要旨] 化学分析とは、化学的または物理的な原理に基づいて化学種の定性や定量を行う分析技術です。化学分析には、化学反応を駆使した重量分析や容量分析など古典的な手法だけでなく、最新の化学的・物理的な原理に基づく機器分析があり、いずれも現在の様々な産業分野において必要不可欠な存在となっています。ここでは、化学分析によって確かな情報を提供するための基本的な考え方やその役割について紹介します。

セミナー2:無機分析の基礎と応用 13:15~14:00
[要旨] 無機化学反応を駆使して元素や無機成分の定性・定量分析を行う無機分析は、その「高精度」が最大の特徴です。近年では、様々な高性能装置が登場していますが、対象試料の性質や化学反応を理解するとともに、長年蓄積されたノウハウや経験に裏打ちされた確かな前処理・測定技術が無ければ、信頼性の高い分析結果を導くことができません。今回は、金属やセラミック材料を中心とした各種材料中の無機元素やイオン、ガス成分の定性・定量分析について紹介します。

セミナー3:極微量分析の基礎と応用 14:00~14:45
[要旨] 材料や製品に含まれる極微量の元素・成分を把握することは、性能発現や現象解明のために極めて重要です。例えば、半導体産業においては、近年のデバイスの微細化や性能の向上に伴い、各種プロセスにおける汚染・不純物の管理はますます厳しくなっています。今回は、極限まで清浄度を管理したクリーンルームにて行う、特殊な前処理技術と超高感度分析装置を組み合わせた極微量の金属汚染評価や、製品・部材の清浄度評価、クリーン環境評価などについて紹介します。

セミナー4:有機分析の基礎と応用 14:45~15:30
[要旨] あらゆる産業において有機化合物は切っても切り離せないものでありますが、多くの場合、多成分の混合物として存在しています。また、有機化合物は、主成分や添加物、反応生成物など様々な濃度や状態で存在するため、多種多様な有機成分を精密に分析するには、適切な前処理技術と、高度な測定技術・解析力が必要です。今回は、各種前処理技術や先端機器を駆使した主材料・添加剤等の定性・定量分析、発生ガス分析、異物・変質調査などの事例を中心に当社の有機分析を紹介します。

セミナー5:化学構造解析の基礎と応用 15:30~16:15
[要旨] 材料の構造解析は、材料の物性やメカニズムを理解する上で重要です。また、分子や結晶の構造情報から、様々なトラブルや反応の原因を推定することも可能です。一方、化学構造を正確に理解するためには、分析機器を適切にコントロールし、得られる信号を精密に解析する技術が求められます。今回は、FT-IRやラマン分光法などの分光分析法を中心に、半導体材料、金属腐食、ポリマー、炭素材料などの様々な材料の構造解析について事例を交えて紹介します。

ご参加を心よりお待ちしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

【本お知らせに関するお問い合わせ先】
 株式会社コベルコ科研
 セミナー・展示会事務局
 info_tenjikai@kki.kobelco.com