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- 「脱炭素社会に向けた評価・解析技術セミナー」 ~水素・アンモニア・原子力・木造建築評価と解析技術~ (2023年12月5日~6日) (2023.12 終了いたしました)
「脱炭素社会に向けた評価・解析技術セミナー」 ~水素・アンモニア・原子力・木造建築評価と解析技術~ (2023年12月5日~6日) (2023.12 終了いたしました)
2023.11.15
CN向けの材料開発や設計において、水素、アンモニアなど特殊環境下での試験の要求が高まっております。本セミナーでは、材料開発、評価とともに培ったコベルコ科研の試験技術、およびCAEの活用をご紹介いたします。特殊環境下で試験を検討中、大型試験でお悩みの方、開発にCAEの適用をご検討中の担当者は、ぜひご参加ください。
【開催日時】
① 2023年12月5日(火)13:15~15:20 「水素・アンモニア編」
・セミナー1 「高圧水素環境下における金属材料の評価技術」~金属材料の水素適合性評価と破壊靭性評価~
・セミナー2 「オーステナイト系ステンレス鋼における水素とマルテンサイト変態の影響」~液体ヘリウム浸漬環境での引張試験による水素影響調査~
・セミナー3 「水電解の物理モデル構築とフロー最適化」
・セミナー4 「アンモニア浸漬試験」~浸漬可能な条件、分極測定の浸漬メニューの紹介~
② 2023年12月6日(水)13:15~15:20 「原子力・木造建築・シミュレーション編」
・セミナー5 「原子力分野からのカーボンニュートラル社会への取り組み」~廃棄物処分・処理を基にした評価への応用~
・セミナー6 「産学連携による当社構造物試験の取り組み 木造建築物の水平2軸動的加力実験」~斗栱の水平2次元挙動の把握について~
・セミナー7 「メタネーションを対象とした3次元反応流解析と最適な触媒粒子形状の探索」
・セミナー8 「深層学習とシミュレーションによるリアルタイム余寿命システムに向けて」
※定員100 名:先着順、定員到達次第申込受付終了。
※同業他社様にはご参加をご遠慮頂いております。予めご理解のほど宜しくお願いいたします。
※Webセミナーです。セミナー時間には質疑(約10分)等を含みます。
【参加費】 無料
【詳細・お申し込み】 *以下アドレスよりお申込み下さい。
https://sales.kobelcokaken.co.jp/public/seminar/view/1915
【本お知らせに関するお問い合わせ先】
株式会社コベルコ科研
セミナー展示会事務局
info_Ad@kki.kobelco.com
●12月5日(火)水素・アンモニア編
13:15-13:20 イントロダクション
13:20-13:45 セミナー1 「高圧水素環境下における金属材料の評価技術」 ~金属材料の水素適合性評価と破壊靭性評価~
【要旨】カーボンニュートラルの取り組みとして水素の利用が進められている。水素利用機器の安全性確保のため使用材料の水素適合性評価が実施されている。当社における金属材料の水素適合性評価や機器の設計に必要となる水素ガス環境中の破壊靭性評価の事例を紹介する。
13:45-14:10 セミナー2 「オーステナイト系ステンレス鋼における水素とマルテンサイト変態の影響」 ~液体ヘリウム浸漬環境での引張試験による水素影響調査~
【要旨】液体水素向け機器用材料などは極低温の環境下で使用されることから、実用想定での材料特性を把握することが求められている。ここでは、オーステナイト系ステンレス鋼について予ひずみ付与量の異なる水素チャージ試験片を用いて、液体ヘリウム中で引張試験を実施した結果を紹介する。
14:10-14:20 休憩
14:20-14:45 セミナー3 「水電解の物理モデル構築とフロー最適化」
【要旨】カーボンニュートラル実現に向けて、電力を、水素などに変換し、貯蔵・輸送するPower to Gas技術の研究開発が進められている。本講演では、水を水素と酸素に電気分解する水電解装置のシミュレーションモデルと設計最適化事例を紹介する。
14:45-15:10 セミナー4 「アンモニア浸漬試験」 ~浸漬可能な条件、分極測定の浸漬メニューの紹介~
【要旨】液体アンモニア浸漬試験に関する従来メニューの紹介と、対応可能な条件(温度範囲、圧力、自然電位、分極測定)の開発状況の例を紹介。
15:10-15:20 閉会挨拶
●12月6日(水)原子力・木造建築編
13:15-13:20 イントロダクション
13:20-13:45 セミナー5 「原子力分野からのカーボンニュートラル社会への取り組み」 ~廃棄物処分・処理を基にした評価への応用~
【要旨】当社における原子力分野での各種取り組みを紹介し、特に廃棄物処理・処分関連の保有技術でのカーボンニュートラル社会実現への展開、貢献の可能性を紹介する。
13:45-14:10 セミナー6 「産学連携による当社構造物試験の取り組み 木造建築物の水平2軸動的加力実験」~斗きょうの水平2次元挙動の把握について~
【要旨】伝統木造建築物の一つである寺院建築に多く見られる斗きょうは、一般に柱頭に設置され、水平荷重の伝達という観点から主要な構造部材である。斗きょうの構造特性を明らかにするために、免震部材の評価に用いられる水平 2 次元の動的加力実験をおこない、斗きょうの履歴曲線や変形挙動を把握した取り組みについて紹介する。
14:10-14:20 休憩
14:20-14:45 セミナー7 「メタネーションを対象とした3次元反応流解析と最適な触媒粒子形状の探索」
【要旨】カーボンニュートラル実現のため、CO2からメタンを生成するメタネーション反応の活用が注目を集めている。この反応を促進する固定層触媒反応器を対象に、数値シミュレーションを活用して最適な触媒粒子形状を探索する新たな技術メニューを紹介。
14:45-15:10 セミナー8 「深層学習とシミュレーションによるリアルタイム余寿命システムに向けて」
【要旨】AIとシミュレーションによる、産業機器や輸送機部品を想定としたリアルタイムな余寿命診断システムに向けた取り組みを紹介。
15:10-15:20 閉会挨拶