１００ｋＮ熱サイクル疲労試験機

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- 図１　試験機外観
概要

電気油圧サーボ式疲労試験機で、軸芯調整機の付いた軸力疲労試験機である。高周波加熱とエアー冷却の組み合わせにより、温度とひずみの繰返しを同時に制御できる。
仕様

・型式　　：　米国ＭＴＳ社製高精度軸芯調整機付疲労試験機
・試験環境：　大気中　約５０℃～　１０００℃
・最大荷重：　±１００ｋＮ
・ストローク：１５０ｍｍ
・制御波形：　　サイン波、三角波、矩形波、任意波形
試料

金属材料
・試験片の寸法：最小φ5×70L　最大φ25×200L
・対象材料：金属材料
特徴

・高精度な熱サイクルおよび低サイクル疲労試験が可能である。
・航空機用材料の評価では必須とされる米国のNIST承認を得た荷重，伸びの検出装置と高ひずみの引張－圧縮試験が行える軸芯調整機を備えている。
実施例

・耐熱合金材料、アルミ合金材などの熱サイクル疲労試験
・航空機用材料を対象とした特別仕様付の熱サイクル疲労試験