大変位平面曲げ疲労試験機

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- 験装置外観
概要

本試験機は、ばね材など変形量が大きく普及型の平面曲げ疲労試験機では試験が不可能な材料の曲げ疲労試験が可能である。
仕様

・型　　式：　大変位平面曲げ疲労試験機
・試験環境：　大気中、室温
・最大荷重：　約１０ｋＮ
・試験速度：　変位±２０ｍｍのとき５Ｈｚ
・制御方式：　変位制御
試料

・対象材料：鉄鋼材料（ばね材など）
・試験片形状：９０ｍｍ×３０ｍｍ（ＪＩＳ平面曲げ１号試験片）
特徴

・モーターの回転力をクランクにより上下変位へ変換し試験片に曲げ力を与える機構である。
・試験片取り付け部を変換することで、大きな変位を受ける部品の耐久試験も可能である。
・油圧サーボ式より低コストである。
実施例

・ばね材の平面曲げ疲労試験
・可動継ぎ手部実体の耐久試験