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薄膜の硬さ・ヤング率測定(ナノインデンテーション)

  • 方法
    連続剛性測定法(CSM)により、硬度-押込深さ曲線、ヤング率-押込深さ曲線を計測し、対象材の硬度、ヤング率を求める。
  • 試験装置・ソフト
    ・装置:MTS社製 ナノインデンターXP
    ・圧子:バーコビッチ型    押込制御分解能:0.01nm    最大押込深さ:>500μm
    ・最大荷重:700mN(2gf)    荷重分解能:50nN(5.0μgf)
  • イメージ

    ※クリックすると拡大します。

    • 図1)Low-K材料:多孔質シリカ膜の測定結果
    • 図2)Cu配線材料:スパッタ法による純銅薄膜の測定結果
  • 特徴
    超低荷重の押込試験により、薄膜試料の硬度、ヤング率を測定する。特殊な装置であり、薄膜材料の機能評価に有用な試験である。
  • 実施例
    ・配線膜(銅・アルミ)、DLC膜、Low-k膜などの硬さ・ヤング率測定
    ・ナノポジショニングステージによる局所領域測定