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燃料電池用高分子材料の腐食評価

  • 目的
    燃料電池は、各種金属材料、高分子材料など多岐にわたる材料が使われている。
    総合的な健全性が求められている中で、当社では耐食性、耐水素性、強度特性など広範囲の評価・解析が可能である。ここでは、高分子材料の構造解析、イオン導電率、触媒などの評価・実績例の概略を紹介する。
  • 方法
    ・高分子材料の解析
    ・触媒の解析
    ・表面特性の評価
  • 試験装置・ソフト
    ・HPLC(液体クロマトグラフ分析)、NMR(核磁気共鳴分析)、FT-IR(フーリエ変換赤外分光光度計)、GC-MS(ガスクロマグラフィー質量分析装置)
    ・SEM(走査型電子顕微鏡)、TEM(透過性電子顕微鏡)
    ・AES(オージェ電子分光分析)、XAFS(SR施設を利用したXAFS測定)
    ・電気化学設備
  • 結果
    各種試験装置、分析装置を駆使して、高分子などの燃料電池用材料の耐食性評価、電気化学特性、水素脆化、水素透過性を明らかにした。
  • お客様の成果
    燃料用材料の開発や実用化に取り組んでいる顧客の技術開発に役立っている。
  • イメージ

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    • 燃料電池の評価・実績事例(2)
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  • 関連試験装置
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    走査型X線光電子分光分析装置(μ-XPS)
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