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アルミの欠陥と特性の評価解析(2)

  • 目的
    アルミ部材のガス欠陥の許容基準を得ることを目的として、欠陥と軸疲労平面曲げ疲労との相関例を求めた。
  • 方法
    アルミ中のガス欠陥大小と軸疲労強度、平面曲げ疲労強度の測定を行った。
  • 試験装置・ソフト
    ・軸疲労強度・・・1トン軸疲労試験機
    ・曲げ疲労強度・・・シェンク式平面曲げ疲労試験機
  • 結果
    1.アルミ中の欠陥と軸疲労強度の相関関係
    2.アルミ中の欠陥と平面曲げ疲労強度の相関関係
    が把握でき、欠陥の大小により疲労限が大きく変化すること、平面曲げ疲労試験では、欠陥の位置によりS-N曲線にバラツキが生じやすいこと等が把握できた。
  • お客様の成果
    疲労強度に及ぼす欠陥の影響が把握でき、アルミ部材の重要部分での欠陥低減に活かし、歩留まり向上に寄与した。
  • イメージ

    ※クリックすると拡大します。

    • 図1)アルミ中の欠陥と軸疲労強度の相関
    • 図2)アルミ中の欠陥と平面曲げ疲労強度の相関
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