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高サイクル疲労試験

  • 方法
    ・JIS Z2273、ASTM E466等の試験規格に準じ、材料の応力ー破断繰返し数線図を求める。
    ・高温条件では温風式または電熱式電気炉を、低温条件では冷凍機付恒温槽を使用する。
    ・専用容器を使用し液体窒素(-196℃)、液体ヘリウム(-269℃)での極低温疲労試験も可能である。
  • 試験装置・ソフト
    試験装置:電気油圧サーボ式疲労試験機 (荷重容量=0.1kN~100kN)
  • イメージ

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    • 疲労試験結果例(S-N線図)
  • 特徴
    材料が弾性範囲で高サイクルの繰返し負荷を受ける時の疲労強度(高サイクル疲労強度)を求め疲労破壊 挙動を把握する。
    なお、複数台の試験機を有するため納期短縮も図れる。
  • 実施例
    各種金属材料、樹脂系材料およびそれらの継手材料の高サイクル疲労試験。
  • 関連試験装置
    小野式回転曲げ疲労試験機
  • 関連受託商品
    薄板溶接構造部品の耐久性評価