事業概要
Services
- TOP
- 事業概要
- SEM(走査型電子顕微鏡)組織観察・組成分析
- 個別商品、試験装置から探す
- 物理解析
- 組織観察
- 電界放出形走査電子顕微鏡(結晶方位測定機能付)のデータ・モデル事例
電界放出形走査電子顕微鏡(結晶方位測定機能付)
-
- イメージ
-
※クリックすると拡大します。
-
- 概要
- 細く絞った電子ビームを固体試料に照射した時に、放出される二次電子を検出し、試料表面の形態を拡大して観察できる装置であり、同時に発生する特性X線を検出することにより、試料表面の構成元素について定性・定量分析が可能である。また、反射電子線の回折パターンを測定し、結晶方位を解析できる。
-
- 仕様
- ・型式:SUPRA35
・加速電圧:0.1~30kV
・分解能:1.0nm(20KV)
・観察倍率:20~900,000倍
・EBSP測定:HKLシステム
-
- 試料
- ・試料サイズ(移動距離):130mm×130mm×50mm
・金属材料
・半導体実装品
・非金属材料
-
- 特徴
- ・広範囲な倍率で試料の表面観察ができ、焦点深度が非常に深く、凹凸の大きい試料でもそのまま観察が可能である。
・EDS(エネルギー分散X線検出器)により、表面を観察しながら微小領域の成分分析もできる。
・EBSP検出システムにより、微小領域の結晶方位解析が可能である。
-
- 実施例
- ・半導体実装品接合界面の断面観察
・多層膜の断面観察
・金属材料の組織観察と結晶方位解析
・鋼中の介在物定性・定量分析