可搬型疲労試験機　EHF-JF10・EHF-JF50

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- 図１）10KN試験機の横からの負荷姿勢
概要

実部品を対象として静的試験および疲労試験を行う油圧サーボ型の疲労試験機である。
仕様

・型式:EHF-JF10,EHF-JF50 , 製造:島津製作所(㈱)
・最大荷重:±10kN,±50kN
・ストローク:100mm
・試験速度:0.01～30Hz(試験体の変形量により異なる)
試料

・実部品の寸法最大1.5m*1.7m*1.5mのカットボディーから100mm*100mm*50mmの小型サンプル　
・重量:150kgf
・対象材: 自動車実部品・エンジンケーシング,ロアーアーム
特徴

・試験体を固定し,負荷方向を任意に変化させる試験を行うことが可能である。
・実部品の負荷状況を模擬した疲労試験ができるため、合理的な耐久性評価方法である。
実施例

・自動車用各種実部品・ロアーアーム・アッパーアームなどの疲労試験
・機械部品などの疲労試験
関連受託商品

薄板溶接構造部品の耐久性評価