CO₂分離・回収技術
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カーボンニュートラル達成のために排出される二酸化炭素を回収する技術、貯留する技術の開発が進められています。
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- CO₂分離・回収技術
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CO₂の分離・回収技術として下表のような技術が研究開発されています。
現在、これらの技術により大型設備の運用が開始されようとしています。
しかし、高効率化、低コスト化等の課題が残っています。
当社では、これらの課題解決のお役に立てる技術を保有しており、お客様のニーズをお聞きして方案をご提案させていただきます。
- メニュー例
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①腐食雰囲気での材料評価技術
腐食環境を模擬した機械的特性評価及びしゅう動メカニズム調査
腐食性ガス試験メニューの紹介②触媒・吸着剤関連の評価分析技術
CNに関連する触媒・吸着剤評価
触媒関連評価紹介ページ③吸着等のプロセスに関する数値シミュレーション技術
3次元ペレット触媒形状を考慮した触媒反応器の数値シミュレーション
- CO₂貯留に関する技術
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現在、進められているCO₂貯留に関する技術は主に地下に貯留する技術開発になります。
貯留に関して、当社では次のような評価が可能です。
PHREEQCによる地球化学シミュレーション技術
アメリカ地質調査所 (USGS、US Geological Survey) において公開されているプログラムで、とくに水溶液の組成推算が得意なプログラムになります。
水溶液内の化学平衡計算により、
①鉱物の溶解・析出
②イオン交換反応
③表面吸着反応の予測
が可能です。超臨界環境下での溶出試験
超臨界とは、図に示すように、臨界温度、臨界圧力以上の温度、圧力領域で存在し、この状態の液体は、気体と液体の長所を兼ね備えています。
超臨界CO₂を反応物として利用すれば、CO₂の固定化を評価することが可能です。-
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超臨界流体の主な特長
・化学的に不活性で毒性がありません
・低粘性、高拡散という特性により、短時間で抽出や分取精製が可能
・温度と圧力の調整により超臨界流体の密度をコントロールができ、物質の溶解度を変化させることが可能です
・引火性や化学反応性が無いため安全に使用できます
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- コベルコ科研 試験研究技術
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